学童クラブにおじゃましました

2023.8.3

　日本共産党横須賀市議団は関東学院大学の実習生と市内学童クラブを訪問しました。
　横須賀市議会は関東学院大学と包括的パートナーシップ協定を結び、希望した学生が毎年各会派で半日ずつ研修します。
　学童保育は自治体によってあり方が異なり、横須賀市は保護者が運営しているクラブが多く多様です。訪問できる機会はありがたく、夏休みでにぎわっている学童クラブにおじゃましました。

指導員さんからお話を伺いました

　指導員さんからは、施設や環境の制約がある中で子どもたちの様々な体験のために工夫されているお話を伺いました。学校や自治会と連携して子どものための場を作っておられるそうです。
　補助金申請の提出書類がとても大変とのことです。支援時間の後残って作業をするそうですので、改善していきたいですね。

多学年・別学校でも仲良しなこどもたち

　宿題や塾の課題をしたり、トランプや立体ゲームをしたり、一人でまんがを読んだり、遊ぶ相手を変えながら、こどのたちは思い思いに過ごしていました。学年や学校が違う友達もできて、学校とはまた違う楽しさがありますね。

有意義な放課後・夏休みのために

　夏休みはプールに行きたい子どもが多いと思いますが、今年は熱中症警戒アラートのため何日も中止になっているそうです。一緒に訪問した大学生は、「私が小学生の時は水温が低いため中止になることはあったけれど、暑すぎて中止なんて・・・」と驚いていました。
　夏休みの思い出をつくってあげたい！という指導員さんの思いで、花火大会や流しそうめんなどイベントを準備されているそうです。
　指導員は教員とも保育士とも違う、目配りが広範囲に及ぶ専門職です。子どもが長い時間を過ごす学童保育がさらにのびのび過ごせる場になるように、議会からがんばります。