戦争の準備ではなく平和に向けて動き出そう

2022年にロシアがウクライナに侵攻してからずっと終わっていない戦争。2023年にイスラエルがパレスチナのガザ地区に過剰な報復攻撃を始めてからエスカレートし続けている、イスラエルによるガザ地区への攻撃。ニュースが携帯に入る時代になってから起こったこれらの戦争は、記者や関係者、さらには現地の被害者の直接の投稿により、自分ごとのように感じます。
これらの戦争、侵略、虐殺行為を一刻も早く終わらせたい。
一方で、日本の近隣の国の不穏な軍事行動に対して、日本も軍事力で対抗しようとしています。平和憲法が蔑ろにされているのです。特に中国に対してはアメリカの作戦に従い、独自の平和外交をしている様子は見えません。
戦争の準備はだめです。そうではなく、平和に向けて、動き出しましょう。
80年間戦争をしてこなかった日本
日本は80年間戦争をしてきませんでした。しかし、空襲被害者や被爆者に対する補償に背を向けていたり、侵略による虐殺や性暴力などの加害行為を矮小化したりして、戦争に負けたことや平和憲法を制定して日本国という新しい国になったことに向き合っていなかったように思います。憲法で軍隊は持たないと決めたのに、日本軍と連続性のある自衛隊という武力組織を復活させたりもしました。
2013年に成立した秘密保護法は、本来公開すべき行政の情報をかくし、情報を調査しようとする人を罰することができる法律です。2015年には安保法制が成立し、戦争や武力行使を禁じる歯止めがなくなってしまいました。2017年に成立した共謀罪法は、犯罪の実態がなくても逮捕、処罰される恐れの大きい法律です。これらの法律は、平和憲法を上書きし、憲法以前の戦前に戻そうとする動きに見えます。その背景には、政府に戦争を反省させることができなかった、ということがあるように思います。その点で、戦後の高度成長でわいていた時代に、「憲法を守れ」「再び戦争を起こすな」「核兵器廃絶」と訴え続けてきた日本共産党は、本当にすごいと思います。
戦争のない世界でこそ個性は発揮される
日本共産党は綱領で「搾取がない、抑圧や戦争がない、真に平等で自由な人間社会からなる共同社会」を展望しています。具体的にいうと労働時間がどんどん短くなる社会です。私は自由な時間ができたら、音楽や舞台を見まくりたいです。自分でも存分に踊ったり、楽器の練習をしたりしたい。誰もがそれぞれの希望を叶えて、助け合って、生産に励む社会。戦争の恐怖から解放されて、本当に平和な地球を、すぐにでも実現したいです。核兵器廃絶や基地返還の運動に取り組んでいるのはそのためです。



