2024年度予算を審査しました。
本日、3月26日に横須賀市議会3月定例議会が終了しました。
市長から提案された2024年度予算について代表質問を行い、さらに各委員会で詳細に質疑をし、請願・陳情についても審査をし、最終日の本会議での採決に臨んだ、という流れです。
能登半島地震の影響で、防災対策に力を入れた予算となっていました。一方で、小学校や幼児園・保育園、青少年の家(みんなの家)、コミュニティセンター、老人福祉センター、市営老人デイサービスセンターの廃止の計画が進められ、マイナンバー政策・重要土地規制法・下水道の民間委託など、国の政策を請け負い、市民への影響が懸念される事業も含まれています。
米海軍の原子力空母の母港状態について反対の姿勢もありません。国保料・介護保険料の値上げや、職員定数削減、三笠公園のリニューアル工事をパークPFIの手法で行うことなど、市民の暮らしやすさと福祉に逆行していると思われる議案が多く、日本共産党は一般会計予算に反対、その他27議案中15議案に反対し、討論も行いました。